ナラノヤエザクラに関する資料
- 川端一弘 「ナラノヤエザクラ天然記念物指定についての一検証」 (1999年)
- 川端一弘 「「ナラノヤエザクラ」の和名」 (2001年)
- 川端一弘 「江戸時代前期の「ナラノヤエザクラ」の記録」 (2001年)
- 川端一弘 「近現代のナラノヤエザクラについて」 (2005年)
- 川端一弘 「『多聞院日記』に記録されたナラノヤエザクラ」 (2006年)
- 川端一弘 「第567回例会 観察会 奈良公園 2008年4月29日」 (2008年)
- 川端一弘 「奈良公園内にある奈良八重桜石碑について」
- 川端一弘 『ナラノココノエザクラについて』
- 『興福寺流記』
- 松岡玄達 『怡顏齋櫻品』(1758)
- 鳥居武兵 『奈良名所案内詞』 (明治25年、1892年)
国立国会図書館デジタルコレクションより転載。
- 三好学 『桜に関する図書解題略』 (大正9年、1920年)
- 三好学「日本の桜の研究Ⅱ」植物学雑誌36 (大正12年、1923年)
10頁にて、ナラノヤエザクラを、学名"Prunus antiqua"、和名を"Nara-no-yaezakura"「奈良の八重櫻」と命名。
- 官報. 1923年03月07日(大正12年、1923年)
大正12年、「知足院奈良八重櫻」が国の天然紀念物に指定。国立国会図書館デジタルコレクションより転載。
- 内務省『史蹟名勝天然紀念物調査報告. 第35号』 (大正13年、1924年)
三好学による「史蹟名勝天然紀念物調査報告」。「奈良懸 知足院ノ奈良八重櫻」について記載がある。国立国会図書館デジタルコレクションより転載。
- 牧野冨太郎 『A Contribution to the Knowledge of the Flora of Japan.』 (1926年)
1頁目で奈良の八重桜について言及。
- 小泉源一 『東亜植物考察』(1923年)
44頁に奈良の八重桜について言及。
- 小清水卓二 『奈良八重櫻』(1951年)
- 小清水卓二 『名桜─奈良八重桜』(1968年)
ナラノヤエザクラの種子100粒の調査に関しては結果のみが語られており、調査の内容を記した論文は見あたらない。
- 奈良県報道資料「知足院ナラノヤエザクラが蘇りました」平成26年4月17日
- 森林総合研究所 『桜の新しい系統保全 ―形質・遺伝子・病害研究に基づく取組―』(2013年)
「奈良の八重桜」に2系統のクローンがあることが述べられている。
- "Clone identification in Japanese flowering cherry (Prunus subgenus Cerasus) cultivars using nuclear SSR markers"(2012年)
SSRマーカーを用いた日本のサクラの栽培品種のクローン同定に関する論文(英文)。
電子付録 (1)Supplemental Tabelにある、Supplemental Tabel 3、Cer109とCer110が「奈良の八重桜」。合計16個体の分析結果が示されている。 - 『奈良名勝写真帖』奈良市役所 大正4年(1915)
97頁に「東圓堂の八重櫻」の写真。